「AIにも負けない人間力をつけていきたいと思います。」
4月11日、日本武道館で行われた東京大学入学式でインタビューされた東大生の言葉です。
この言葉を聞いてブログのテーマと内容を決めました。
AIに負けない人間力を身につけるためには
- 質問力を身につけ、磨く。
- 非言語的コミュニケーションを身につけ、磨く。
です。
一、質問力を磨く。
AIとくにChatGPTが、身近になってくると、質問力が衰えてくると思います。
ChatGPTは、音声入力ができて、ダラダラ、事細かに、質問しても忍耐強くその意味をくみ取って解決策や提案してくれます。
これ対人に対して行ったらどうでしょう。
「もっと簡潔に質問して!」
「ようは何が聞きたいのよ!」
「話長い!」
と言われます。
注意を受けた方は、だんだん質問がおっくうになり、ChatGPTに頼るようになり、質疑応答、しいてはコミュニケーション力が衰えてくると推測できます。
逆に
「教えて欲しいことが三つあります。」
「質問は、〇〇〇〇〇で、どうしたらいいでしょうか。」
「私、〇〇〇〇〇と思うんですけど、これでよろしいでしょうか」
こんな風に質問できる社会人、部下がいたらそれだけで、
学歴を超えられるんじゃないでしょうか。
二、非言語的コミュニケーションを身につけ、磨く。
簡単に言うと、相手の心の空模様を読み取るチカラ。
相手の表情、二言三言の会話、体から発するオーラから相手の心の空模様を読み取り、そのうえで、
優しく寄り添う、同じノリでいく、いつもの自分でいくなどを選択して、
会話を続ける。
いわゆる【察する。】ことができるかです。
そういった経験を積み重ねていく内に、自分の持ち味、強み、相手が求める自分の雰囲気を知ることができる。
これが【希少性】となるのではないでしょうか。
いわばレアキャラとなれるのではないでしょうか。
結論、
- 質問力を身につけ、磨く。
- 非言語的コミュニケーションを身につけ、磨く。
その過程で、自分持ち味を知り、磨く。
それが、AIにも負けない【人間力】につながるように思います。