更新日:2023年9月24日

【子育て】で大事にしていること

文部科学省の調査によると、日本の高校生は、

米国や中国、韓国と比べ自己肯定感が低く、社会への影響力が低いと感じていることが明らかになった。
 自分自身をどう思うかについて、

「私は価値のある人間だと思う」と回答したのは、

日本36.1%に対し、

米国89.1%、

中国87.7%、

韓国75.1%。

 

 

「自分が優秀だと思う」と回答したのは、

日本15.4%に対し、

米国87.5%、

中国67.0%、

韓国46.8%。

 

 

 「私の参加により、変えてほしい社会現象が少し変えられるかもしれない」と回答したのは、

日本30.1%に対し、

米国69.8%、

中国62.7%、

韓国68.4%。

 

 

「私個人の力では政府の決定に影響を与えられない」と回答したのは、

日本80.7%に対し、

米国42.9%、

中国43.8%、

韓国55.2%だった。

 日本の高校生は、他国と比べ自己肯定感が低く、自分の力で社会が変えられないと感じている傾向にあるといえる。(文科省 2015年調べ)

 

 私は、ニュージーランドに5年間滞在している間に、2女を 授かりました。

 

娘たちを連れての公園デビューは、ニュージーランドでした。

 

 まぁ、とにかく、親が、子ども達をよくホメる。(笑)

 

「Good boy!!」

「Well done!!」

  だからでしょうか、職場の同僚を見ていて、こんな仕事っぷりでいいのと、

仕事の完成度に疑問を持ったものですが、当の本人は、満足して定時に帰宅。

 

「 Goodbye ♪」

「 See you tomorrow♪」

 働き始めた頃、指導社員から

「 Don’t work too much!」ですって!

 

 その姿に「これでいいんだ!」と妙に納得させられた記憶があります。

 

だからでしょうか文科省のこの調査結果に納得できるところがあります。

 

つまり、日本と外国では、「子育て」の仕方が違うということです。

 

そこで、私が、学び、子育てに実践してきたことは、よくホメるでした。

 

その後、この詩に出会い、この内容を心がけるようにしています。

 

「子は親の鏡」

                 ドロシー・ロー・ノルト著(米国の教育学者)

けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる

とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる

不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる

「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる

子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる

親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる

叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう

 

励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる

広い心で接すれば、キレる子にはならない

誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ

愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ

認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる

見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる

分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ

親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る

子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ

やさしく、思いやりをもって育てれば、子どもは、やさしい子に育つ

守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ

和気あいあいとした家庭で育てば、

子どもは、この世の中はいいところだとおもえるようになる

 

いい詩ですよね。

実は、ここで伝えたいことは、

「子どもの自己肯定感は、国別ではなく、親と子の関係。」ということです。

次回は、お母さんの「自己肯定感」がいかに大切かについて話せたらと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 わかなべ