更新日:2025年5月27日
学問は精神の修養である——これは吉田松陰の言葉です。
世の中は、目に見える成績や結果を重視しがちですが、学問の本質は目に見えない力を養うことにあると思っています。
たとえば、物事を深く考える思考力、正しく判断する力、困難に負けない心、他者を思いやる気持ちなどです。
社会に出ると、こうした「心の力」が強く求められます。
しかし実際には、大学の4年間でもそれを十分に培うことは難しく、機会も限られています。
だからこそ、学ぶことを通して精神を養う姿勢を、もっと早い段階から意識的に育てていく必要があると思っています。
勉強を通じて「人としての成長」を重ねることが、子育てにおいて最も大切にすべきことだと思っています