更新日:2023年8月5日

悪人同士だとケンカにならない。

 

妻とのケンカを減らしたいと思っている私が、

 

「なるほど!」と感銘を受けた小話を紹介します。

 

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あるところにケンカの絶えないAさんの家と、いつも仲むつまじいBさんの家が隣り合っていました。

A家の主人は、隣はどうして仲良くやっているのか不思議でたまらず、ある日、B家を訪ねて、

 

「ご承知のとおり、私の家はケンカが絶えず困っております。お宅は皆さん仲良くやっておられますが、何か秘訣でもあるのでしょうか」と尋ねたそうです。

するとB家の主人は、

「それはそれは、別にこれといった秘訣などございません。ただお宅さまは、善人さまばかりのお集まりだからでありましょう。

 

私の家は悪人ばかりがそろっていますので、ケンカにはならないのです。ただそれだけのことです」と言いました。

善人同士ならケンカになるはずがありません。

てっきり皮肉られているのだと思った、A家の主人は腹を立てて、

 

「そんなバカな!」と、言おうとした時、B家の奥で大きな音がしました。

茶碗が割れた音だったのです。

 

すると、「お母さん、申し訳ありませんでした。私が足元を確かめなかったので、大事なお茶碗を壊してしまいました。

 

私が悪うございました。お許しください」と心から詫びている、お嫁さんの声がします。

 

「いやいや、あなたが悪かったのではありません。先ほどから片づけようと思いながら後回しにして、そんな所に置いた私が悪かったのです。

 

すまんことを致しました」と続いて姑さんの声が聞こえてきました。

 

Aさんは、わが家だったら、

「私の大切な茶碗、どうしてくれるの、本当にあなたはそそっかしいのだから」

 

「そんな所に置いておくのが悪いんでしょう。大事な物なら、ちゃんとしまっておいてくださいよ」と

 

大ゲンカになっていたところだ。

 

なるほどこの家の人たちは、みんな悪人ばかりだ。

 

ケンカにならない理由が分かった、と納得して帰ったといいます。

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私が学んだことは、

 

1,ケンカや争いが起きるのは、お互いに「自分が正しい」と思っているから。

 

 

2,自分の間違いを認めず、「間違っているのは、そっちじゃないか」と相手を責めている。

 

 

 

3,自らの間違いを認めることができれば、トラブルが起きた時でもケンカにはならない。

 

1日1回でも実践するようにしています。

 

 

参考になれば幸いです。

 

 

わかなべ