更新日:2024年2月17日

『やっぱり国語。』

 

2月14.15日.

 

神奈川県公立高校の受験が、終了しました。

 

 生徒から自己採点の結果をヒアリングして思ったことは、

 

「やっぱり国語が大事」です。

 

印象に残ったことは、

偏差値が、

11月64

12月65

1月初旬66

1月中旬67

本番70※参考値

 

とラスト3ヶ月で偏差値を約6あげた生徒です。

(通常、1年かけて偏差値10あがったらいいほうです。)

 

 

 なぜ、国語が、大事かと言うと、

国語のチカラがあると【テコの原理】が、働くからです。

 

・1時間の勉強で2時間分の学習ができる。(効率がいいい。)

・通常1時間かけて習得するところ、30分で理解できる。(飲み込みが早い。)

・1教科の勉強を他教科に応用できる。(機転がきく。)

・1言って、10理解できる感じです。(お察しが良い!)

 

なので、受験終盤、ホントにラスト1か月で「ぎゅーーーーーっと成長曲線」を描いて上昇していきます。

それは、それは、見事な曲線です。

 

塾では、国語力を鍛える前段として、「速読」を大切にしています。

 

特に、小学校生、週に1回50分しか勉強できないのに、

その貴重な50分の約20分を「速読」についやしています。

 

 

速読ができるようになると、

・教科書を読むのも早くなるし、

・問題も早く読めるようになります。

・必然、問題を解くスピードも速くなるし、宿題も早く済ますことができます。

 

 

ただ、国語力をつけるのに1年ぐらいかかるし、

 

英語、数学の様に即効性がなく、

 

成果が、目に見えにくいです。

 

でも、私が、速読や国語力を大切しているのは、

 

 

他にあって、ココだけの話ですが、

 

国語力がついてくると、

 

「ひとの話をいったん受け入れる包容力ができる。」

 

「学校の先生、親、私の説明を理解できるようになる。」

 

「相手の感情を読み取れるようになるので、いわんとすることを推察してくれる。」

 

「叱っても、その場で反発しない。」(感情的にならない。自分をコントロールできる。)

 

簡単に言っちゃうと「聞き分けのいい子」に育ちます。

 

これとても重要です。

中学3年生の受験時になると、ホントたのもしくなっちゃいます。

これって社会人になったとき、活きる大切な素養だと思っています。

 

 

 

 お子様の通学用カバンを確認してみてください。

 

・学校から配布されたプリントやテストをクリアファイルに整理して入れている。

 

・学校から配布されたプリントやテストをごちゃまぜファイルにしまっている。

 

・学校から配布されたプリントやテストをカバンに直接しまってクシャクシャになっている。

 

これ勉強の仕方と似ています。

 

いわゆる「できる子」と呼ばれる子は、

 

頭の中も一緒で、次、取り出す時のことを考えて、

 

知識を得るときも常に整理しながら頭の中に収納しているのです。

 

 

 

 こんなこと言っていますが、私は、45歳ぐらいになって、

 

頭から取り出す時のことを考えて収納することの大事さに気づきました。

 

_| ̄|○

(ガックリ)

 

 

その思いを胸に、お子様に伝えていきたいと思います。

 

「やっぱり国語が大事」

 

 

 

わかなべ

 

おまけ

読書速度の測定・読書スピード計測テスト|読書速度ハカルくん (sokunousokudoku.net)