更新日:2024年2月23日

声かけ!

 

 子どもへの声かけって難しいですよね。

 

 私は、高1の息子への声かけに悩んでいます。

 

これまで、結構、厳しい声かけをしていました。

(というより「叱って」きました。)

 

「時間を大切にしろ!」(常々、言っています。)

 

 

「携帯は、高校生になるまでダメ。」(中学時代)

 

「最高でも早稲田、最低で早稲田」(おじいちゃんの希望)

※高校生が、始まったころに。

 

【今だけ、自分だけ、お金だけを優先した行動判断をするな!】

など。

 

挙句の果てに、  

 

2024年1月

朝の挨拶ができていないことを叱り、

「頼むから(この家から)出てってくれ!」

と言ってしまいました。

 

 

直後、息子が、キレてケンカ!(笑)

 

 

彼の16年間の人生で初めての出来事でした。

 

 早朝06:30頃。

 

2階でドタバタしている音を聞きつけ、

 

妻、長女が、駆け上がってきて「やめてーーーー‼‼」

 

しばらくもみ合い、

 

妻の「まだ!15歳なんだから!」(はぁ!年齢なんて関係ねぇ!)

 

と思いながら取っ組み合いを終えまた。

 

 

これをきっかけに私自身大きく声かけの方針を変えました。

 

まず、高校卒業後の進路の干渉を手放しました。

(いい意味で「どうにでもなれ!」)

 

次に、叱ることをやめました。

(しつけ、マナー、感謝の心などについてもソフトに伝えるようにしました。)

 

 

最後に、一番大事にするようなったのは、

「自分自身でやる気スイッチを入れるのを応援する、そして待つ。」というスタンスです。

 

その観点にたつと、

 

親ができることは、前向きに挑戦することを応援するだけとなります。

 

やる気を育てるのも削ぎ取るのも、親の言葉。

 

最後に、

アドラー心理学

【親は、子供に教えるな、対等に接しなさい。】

 

※相手(子ども)を対等な人間として尊重して、

 

 自分の持っている知識を伝えるようにする。

 

【子供のばすアドラーの言葉】岸見一郎より。

 

今回の出来事で、子供を自分の支配下に置こうとしていたことに、

気づかされました。

_| ̄|○

(反省)

 反面教師なれば幸いです。

 

わかなべ

(傷跡)